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学校であった怖い話S・アパシーシリーズの感想や攻略など ※ネタバレ注意!
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<発生条件>

男主人公で岩下を五話目に選択する


<感想>

岩下明美「嬉しいわ。
      今晩、早速電話してあげるわね。
      毎日、電話してあげる。
      大丈夫あなたの電話番号なんて、聞かなくても
      調べればすぐにわかるから。
      待っててね。」


岩下さん5話目では、2人の恋人を襲う不条理の話を始めとし、
架空の彼女の話など、複数の分岐が存在します。
うち、一つは入った時点で死にますけどね。

岩下さん五話目は
「岩下さんってどんな人?」
という問いへの回答としてもっとも相応しい、シナリオだと思います。

簡単に上げるだけでも
「年上が嫌い」と言い張っただけで殺す
既に主人公が彼女持ちであっても、勝手に彼女を名乗る
無理矢理キスを迫り、殺された際は主人公も道づれ

などなど、
岩下さんの身勝手さと、危険性を理解する上で
このシナリオ以上に適したものはないでしょう。

この話の岩下さんは、主人公に対して、
悪意ではなく好意をもっていたのも、ポイントです。
某ジャンプ漫画ではないですが、岩下さんは
「嫌われるよりも好かれる方が致命的なキャラ」
だと、よくわかります(´ω`;)


<悪魔の公衆電話>

岩下明美「・・・とにかく、事件はこれで終わったの。
      伊達君が、あの公衆電話から彼女に電話をかけなかったら、
      こんなことにはならなかったんじゃないかしら。」


ほとんどの場合でたどり着くストーリーでは、
伊達君が学校の裏にある、「悪魔の電話」で矢口さんに電話をかけた
のをきっかけに、矢口さんが電話にホレられることから話が始まります。

悪魔の電話は、それこそ殺してでも矢口さんを我がものとしようとします。
声を失うのはまだましな方で、
体中を無数に食いちぎる皮膚の下の肉を溶かすなど、
かなりグロいものが多いです。

上で書いた通り、事の発端は伊達君にあるのですが、
そのことにはほとんど言及されず、2人の仲違いや不条理に
話の焦点が当てられているのが特徴です。
不条理の前では、誰のせいかなんて、意味ないってことでしょうかね。
まあ、アパシーで伊達君も御愁傷様になりますけどね(゚∀゚)



-永遠に続く5話目-

岩下明美「でも駄目よ。わたし、呪ってやるっていったでしょう・・・
      あなたはこれから、ずうっと私といっしょなの」


一度、取った電話を戻すと発生するデッドエンドです。
あの状況だったら、受話器を戻したくなるのが人の心というもの。
それを逆手に取った、トンデモ選択肢といえるでしょう。

この分岐に入ると、殺してしまった岩下さんから呪われ、
何度も何度も、五話目をループするようになります。

「もう止めてくれ!」と言えば、一応やめてはもらえますが。


PA192825.JPG










女王様

管理人は初め
「もしかして、わざわざリセットボタン押さなくても、最初に戻れる?」

「らくらくフローチャート作成(゚∀゚)!」

と期待したものですが、話の核心に入る前に戻されてしまうので、
ぬか喜びになってしまいました(´・ω・`)しょぼーん
世の中上手くいかないものです。

それはさておき、このEDに入って、最初にもどると、
本来流れるはずの場面で、岩下さんのテーマが流れなくなります。
これ、地味に怖かったです。
目の前の岩下さんは既に死者であることを表現しているのでしょうね。

あと、「逃がさない・・・」の時の「ヴィイイイイィン!」
って効果音も勘弁です(´;ω;`)


フローチャート

1いる‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
2いない‐‐‐‐‐>1好き‐‐‐‐‐‐‐‐‐(一目ぼれを信じる?)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
           2嫌い‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
           3同じ年がいい(1と同じ)


‐‐>1する‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>二人の恋人ルートへ
     2しない(1と同じ)
     3今は答えられない(1と同じ)

‐‐>1やっぱり嫌い‐‐‐‐‐‐‐‐‐>これでおあいこ(ゲームオーバー)
   2嫌いではない‐‐‐‐‐‐‐‐‐>二人の恋人ルートへ

‐‐>1恋人‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>二人の恋人ルートへ 
   2岩下明美‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>
   3どちらともいえない‐‐‐‐>架空の彼女ルート



-二人の恋人ルート-
1電話をする‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(電話を自分からかける?)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
2文通をする‐‐‐‐‐‐‐‐‐>1矢口さんがポストに手を入れた‐>愛の力
3こっそり会う(1と同じ)   2伊達君がポストに手を入れた‐‐>異次元ポスト


‐‐>1電話の時間をずらす‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   2一度呼び出し音が鳴ったら(ry‐‐‐‐‐‐‐‐‐>1行く‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   3最初は親に出てもらう(2と同じ)       2行かない‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

‐‐>1行けないと言う‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>もし、行っていたら…
   2行けると言いなおす‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>


‐‐>1学校の裏門‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>1取る‐‐‐‐‐‐>
   2家の近くの交差点>息子は不良になりました  2様子を見る>我らの女王

‐‐>1学校に行った‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
      2学校に行かなかった‐‐‐‐‐‐‐‐>水風船
      3彼の家に電話してみた(1と同じ)

‐‐>1取る‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   2取らない‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>彼女は俺のもの  
   3様子を見る‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>我らの女王   

‐‐>1しゃべる‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>もっと耳を近づけて
     2このまま待つ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>君の声をちょうだい
     3電話を切る‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>永遠に続く五話目(ゲームオーバー)


-架空の彼女ルート-
1東山君の家‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>女の子の体温
2近所の公園‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>理想の恋人



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