学校であった怖い話Ｓ の登場人物

｢学校であった怖い話Ｓ｣とは簡潔に言うと、サウンドノベル式のホラーゲームです。
(詳しい話はこちらのwikipediaをどぞ。)

私は基本的にホラゲは苦手なんですが、このゲームは本当に面白かったです。
なんというか人間描写や話の深さがとてもいいです。

というわけで不定期で｢学校であった怖い話Ｓ｣の感想やら攻略やら更新しようかと。 今回はゲーム内容や登場人物などについて語ります。


ｑ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※ネタバレあり

<簡潔ゲーム内容>

新聞部に所属する主人公は学校の七不思議を特集する為、集会に集まった
六人の語り部たちからそれぞれ怖い話を聞く。
プレイヤーは話のところどころでされる質問などに答える(分岐選択)ことで
話を進行させていく。

基本的に七話目まで無事に聞き終えれば、結末がどうであれゲームクリアとなる。 (バットエンド、グットエンドの区別はある)
逆に七話目が終了するまえに七不思議集会が続行不可能な状態になると
ゲームオーバー (主人公が死亡する・集会を中断するなど・・・。)


※基本スタンスは話を聞くだけ、とありますがちゃんと考えて選択肢を選ばないと いつの間にか危険な状況になってゲームオーバーになってしまうです。

七人目は集会初めには現れませんが、進行状況によって七人目があらわれ
たり 主人公の体験そのものが七話目になったり、いろんなパターンがありま
す。

実質続編であるアパシーシリーズは｢人間の恐怖」に重点が置かれているよ
うですが 原作に相当するのゲームは他にもいろんなタイプの話があります。
また同じ語り部でも｢何話目で話すか｣で話が違いますし、
分岐選択でも話が変化します。


<主人公と愉快な語り部達>

語り部


新堂誠
三年生。体育系の男性で、軽快な性格ではっきりと物を言うタイプ。
アブない人が多い語り部達のなかでは、比較的話が通じるほう。
しかし、一方で他人に対する見方が冷淡なところがある。
話によっては一途な一面を見せることも。
時々ダジャレをいったり主人公の悪ノリに付き合ってくれる
お茶目なところがある。



岩下明美
三年生の美人さんな女性。物静かだが「嘘つきは殺すからね。」
と危ない発言が多く、その言葉通り嘘が嫌いらしい。
言うことは割と正しいが、ストレートすぎて怖い。
どちらかというと異性に厳しい。
主人公を男性にした場合は理不尽なゲームオーバー分岐が
特に多いので注意すべし。ヤンデレ。
語り部のなかで管理人が一番好きなキャラ。



細田　友晴
二年生のふくよかな男性。
トイレが好きらしく、怪談もほぼすべてトイレ絡みである。
普段は温厚な性格で、比較的常識のある話をしてくれる。
友達が欲しいらしく粘着な一面がある一方、いざとなると人
を裏切ったりハメたりする。
それは主人公に対しても変わらないので要注意。



風間　望
三年生の男性。いろんな意味で謎な人。
怖い話をしてくれるハズの集会だが、ほとんどがギャグか
インチキ話しか話してくれない（；´Д｀）
なかには面白い話もあるが、イライラさせられるほうが多いかも。
フェミニストで女の人が好きらしいが、女主人公からも金をちょろまかす。
語り部のなかではそれほど脅威ではなく、
数少ないゲームオーバー分岐もギャグエンドが多い。
しかしある特定の話では意外に強敵となる。



荒井　昭二
二年生。やや根暗な男性。
物知りらしく知的な話し方をする。
しかし突発的に危ないことをしでかすこともある要注意人物。
話によって一番キャラが変わる人かもしれない・・・。
「もっと叱ってください!｣に吹いたのは管理人だけではないと信じたい。



福沢　玲子
一年生。元気ハツラツな女の子。変わった友達がいる。
あまり偏見を持たない性格の為か、人に対する見方や評価は
的確かもしれない。
しかし自分なりの善悪の基準をあまり持ってないらしく、
笑顔でエグイことを言ったりやらかしたりする面がある。

彼女がらみのバットのなかには
｢対象年齢12歳以上でこんなことしていいのか｣
と言いたくなるものもある。


主人公

男性：坂本修一
女性：倉田恵美

一年生。先輩の進めで新聞部で特集をすることになり、集会の聞き手を勤める
ことになった。
名前・性別は変更可能。また性別によって出現する話が違う。

本作ではプレイヤーの分身の役割を果たすためか、平均的な性格をしている。　
そのため発言や思考はそれほど際立ったものはない。
しかし人の不幸すら喜んで新聞のネタにする、自覚なき黒い一面を覗かせるこ
とがある。 まれに危機的状況になると性格が豹変することも。


人物評価は管理人の主観によるもので 公式ではないのでご了承を(汗