2/21 「アプリ版 送り犬」 ～愛の放浪者編～

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＜感想＞

mmｍ使者「別に。
mmｍｍ　　あの仙田さんって人間は、
mmｍｍ　　わりと経験豊富そうだなって。」

生死の境目をさ迷う美穂は、現世に導く使者にであう。
使者は現世の仙田さんの様子を見せるが・・・。


～このシナリオのポイント～
・仙田さん＝人間
・美穂さんが比較的しっかりした人
・山崎君は正真証明のストーカー


基本的に送り犬の山崎君はいい人ですが、
珍しく今回は違うようです
「鮮血に彩られてED」の彼だと思えば分かりやすいかと。
美穂さんと一緒にいた仙田さんに襲ってきますが、
アッサリ撃退されるところが哀れです。

ストーカー山崎を撃退してくれた仙田さんに惚れた
美穂さんは仙田さんの彼女になります。

しかし
「ウフフ　アハハ （＊´∀｀）（´∀｀＊）」
な世界を築こうとした美穂さんの行動が裏目にでてしまい、
彼女は生死の境をさ迷うはめに。

さて、[他の女の子に乗り換えた仙田さんの様子]を見せ付けるシュウ使者。
この話では仙田さんを信じるか否かがポイントとなります。

正直、これは迷いました。なぜならミッコレ版送り犬をやった者としては

人間版仙田＝悪い奴

という法則が染み付いてしまっているからです(汗
もしそこまで考えてこの話が作られているのだとしたら凄いですね。
プレイヤーまで試そうというのか・・・（´ω｀；）

仙田さんを信じきればグッドエンドと思われるEDになります。
なんとか一回で、ここにたどり着きたいところでしたが
私には無理でした（汗




～個人検証：仙田さんは遊びだったか?～


財部美穂「何も言わないで。何も聞かないで。
ｍ　　　　　私、もうあなたの顔をみたくもない。」
ｍ　　　　　
仙田秋成「・・・美穂、どうして」


財部美穂「早く出て行って！」


仙田さんが使者が教えてくれた通りの遊び人なら、
「別れ、それは新たな恋の始まりED」は文句なしのグッドエンドですし
「あなたを恨みます」もそれほど酷な内容ではないでしょう。

しかし個人的には、このルートの仙田さんが
本当に遊び人だったのかどうか疑問です。
ストレートに言うとこのルートに限っては、
一貫して仙田さんは本気だったんじゃないかと思っています。

もし、仙田さんが本気だったら上の2つのEDは
とても後味の悪いものになるでしょう（´・ω・｀）
まさに悲劇であり、使者＝悪魔と言うにふさわしいかと。

ちなみに仙田さんが本気だったと思う根拠は・・・

１　悪人仙田の映像はすべて使者を介したものである。
２　美穂さんを暴漢から助ける、というリスクの高いことをしている。
３　「傷があるからこのまま別れる～」という言葉のわりには
ｍ　美穂さんが目が覚めた時、ちゃんと傍にいたetc


そんなわけで、これらの話は個人的に
何とも消化し切れないような後味の悪さが感じられました。

もちろん、これらはあくまで私個人の推測に過ぎないです。
人それぞれに想像の余地があると言う意味で
このルートは面白かったと思います（´ω｀）

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簡潔フローチャート

１仙田さん、ひどすぎるわ--------------＞偽りの愛
２こんなものは嘘よ！------------------------------------------

---＞１仙田さんを恨んでやる-------------＞あなたを恨みます
ｍ　  ２使者を締め上げる-----------------＞身の程知らず
ｍ　  ３あくまで嘘だと信じる！----------------------------------


---＞１新しい恋に生きよう----------------＞別れ、それは新たな恋の始まり
ｍ　  ２私は仙田さんを信じてる------------＞生きる力、信じる力



簡単な内容を知りたい方はこちら(反転)
偽りの愛：絶望してそのまま死ぬ
あなたを恨みます：悪霊になって仙田さんに取りつく
身の程知らず：シュウ「あのね、これでも使者なんだから・・・」
別れ、それは新たな恋の始まり：生還し、仙田さんと別れる
生きる力、信じる力：生還し、仙田さんと愛を語る