忍者ブログ
学校であった怖い話S・アパシーシリーズの感想や攻略など ※ネタバレ注意!
[21]  [22]  [19]  [18]  [17]  [15]  [16]  [14]  [13]  [12]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


<発生条件>

男主人公で新堂を三話目に選択する。

<感想>

まつげ「いったら、どうにかしてくれる?
    あなたの友達にもう会えないこと。」

   事故で友人を失ってしまった新堂さん。
   すると、友人の机のでただずむ女の子の姿が・・・。



この話の結末は三つに分かれます。
「私、忘れないから」「残された者の痛み」ではまつげは死んでしまいますが、
「いい友達」でまつげ生き残りEDがみれます。

ハッピーな分岐順に並べるとすると
「いい友達」>「私、忘れないから」>「残された者の痛み」
でしょうか。

「残された者の痛み」
が悲しい話になっているのに対して「いい友達」
暖かい話となっているので是非一度見ることをオススメします(・∀・)ノ





~新堂さんのキャラについて思うこと~

新堂誠「・・・いや、もう彼女じゃなかったか。
m    ダチは死んでいたからな。」


新堂さんは普段は他人に対してクールで、天然で冷たいことを
言ったりする
ところがあります。この話でもそういう一面を覗かせるセリフが

しかし今回は結構必死に、ダチの(元)恋人であるまつげを助けようとしています
このことからも新堂さんはその他大勢に対しては冷めていても、
特定の人には深い思い入れをもつタイプなことがうかがえます(´ω`)


脱線ですが、小説の後書きで語り部達それぞれ特有の怖さが語られています。
新堂さんの恐怖については飯島氏曰く
「風間とは違う意味で人を見下しているところがあり、妙に冷めたところがある
とのこと。(要約)

確かに他者に対してあまり関心・思い入れを持たない人、
というのは周りの人間にとっては怖い要素かもしれませんね。
だって思い入れがないってことは、一緒に遊んだり楽しんだりすることはあっても
本当に大変なときは助けてくれないってことだし、
他人がどんな思いをしているか、ということにも無関心ってこ
とですもの。

でも万人を愛することなんて無理な話なんだし、大多数に対しては冷めていても
本当に大切だと思えた数少ない人に対しては一途になる、というも
アリだと思うんですよね・・・(´・ω・`)
根っこからフレンドリーで優しい人、というのももちろん魅力的ですが
個人的には、新堂さんのような間逆のタイプのほうが共感がわきます。

もっとも、私自身がその他大勢にはあまり関心を持たない性格で
他人に対して放任主義だからかもしれませんが(汗



~チケットのメッセージ~

    お願い、 来てください。
    私はもう ダメかもしれない・・・


ダチのお墓に供えられたチケットがなぜか新堂さん自宅に。
この出来事をどのように理解するかが、この話の分岐のカギです。

まつげ生存エンドを見たい場合は、
「ダチは俺にまつげを励まして欲しいのだろうか?」
という新堂さんの考えに「違うと思う」と答える必要があります。

この出来事の真実は最後まで語られることがありませんが、
本当にダチの意思とは無関係なのでしょうかね?
それとも、ダチとは関係なくまつげの念がチケットを
新堂さんのところに運んだのでしょうか?(´・ω・`)? 

私には新堂さんの言うとおり、後追いを防ぐ為に彼に力を貸して
欲しかったのだと思えます。もっとも、すべては闇の中ですが。



<残された者の痛み>

まつげ「体に戻っても苦しいだけなのよ・・・。」


まつげさんは生まれつき体が弱く、入退院を繰り返す生活だったとか。
彼女にとって、学校の友人を作る機会は少なかっただろうし
入院先で知り合った彼氏(ダチ)は、本当に特別な存在だったんでしょうね。
その分、ダチが先に死んでしまった時の落胆も激しいものだったでしょう(つД`)

ダチの思いを伝えたけど、彼女の命も気持ちも救うことができなかった新堂さん
何も語らずに話を終えてしまうことからも、彼の哀しみが伝わってきました
大きすぎる悲しさって、言葉では表せないものなのかもしれませんね。



<いい友達>

新堂誠
「え、おれとまつげ?
     つきあってなんかないよ。
     ダチが怖いもんよ。
     いや、っていうより、俺、まつげにいい友達だと
m     思われているみたいなんだよ。」


まつげ生還エンド。ダチと新堂さんの想いが通じたのか、
まつげさんは少しずつ回復していったのでした。
ほのぼのとしていて何とも心温まる話です。

新堂さんはその後もまつげさんの所に通っているらしいです。
否定しつつも本心では彼女にちょっぴり気があるようですが、
肝心の彼女からはいい友達と思われているとか。

「おい、こんなことまで記事にするなよ(`ω´;)

とムキになって釘を刺してくる新堂さんがなんとも可愛いかったです(´ω`*)



簡潔フローチャート

どちらでも可--->どちらでも可--->どちらでも可--->どちらでも可-----

-->どちらでも可-->1きっとそうですよ--------------------------------
            2違う気がします---------------------------------


--------->1学校-------->私、忘れないから。
        2ダチの墓---->残された者の痛み

--------->1学校--------->私、忘れないから。
m        2ダチの墓---->いい友達

拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
almond
性別:
非公開
自己紹介:
強制表示される広告対策の為、
更新案内記事を設置しました。
クリックすると、更新記事に飛べます


特定のお話について知りたい方はカテゴリーの「一覧表」をどうぞ☆

※管理人が不適切と判断したコメントは削除する場合があります

最新コメント
[07/10 志穂]
[10/17 almond]
[10/16 名無しの権兵衛]
[10/06 almond]
[07/27 神宮路]
フリーエリア
怖かった話ベスト5

1 隠しシナリオ「美術室の肖
  像画(新堂視点)」
2 岩下三話「美術室の肖像
  画」
3 細田七話目「旧校舎の壁」
4 岩下五話目「公衆電話」
5 福沢五話目「呪われたロッ
  カー」

クリア(グッド)が難しい話

1 新堂七話目「殺人クラブ」
2 新堂七話目「悪夢」
3 細田七話目「旧校舎の壁」
4 隠しシナリオ「荒井VS風間」5 隠しシナリオ「仮面の少女」

切ない話

1 新堂七話目「悪夢」
2 隠しシナリオ「仮面の少女」
3 隠しシナリオ「赤い教科書」
4 岩下4話目「かくれんぼ」
5 新堂3話目「まつげ」(男)


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright © 学校であった怖い話のちょっとした話 All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog / ブログテンプレート by naminorito
忍者ブログ [PR]