1／25「学校であった恋い話－まとめ－」 ～坂上編～

前回は恵美ちゃんのＥＤのなかで良いと思ったＥＤを
バッドとグットそれぞれ２つづづ選びました。

今回は坂上君から選びました。
バットと２つとグットを１つですヾ（´∀｀）ノ

自分で書いといてなんですが、毎度のことながら
バッド(やバッド寄り)の感想のほうが気合入っているような気がします。
いいんです。学怖はバットを見るためのゲームなんだから(ひでぇ)

ちなみに今回はややグロいネタを扱っているので、一応ご用心を。

～グッドエンド～

＜黒木ＥＤ＞

坂上修一「別に猫なんて被ってないですよ。
ｍ　　　　　今日のメインディッシュは黒木先生なんですから
ｍ　　　　　おとなしく殺されて下さいね。」

ｍ　　　　　ジュースを買いに言ったまま戻らない倉田さん。
ｍ　　　　　探しにいった坂上君は宿直室によるが、そこで
ｍ　　　　　黒木先生にカレーを勧められる。


学恋の中で一番のＥＤを選べといわれたらコレを選びます。
いや、凄い！本当に面白かった！これでこそ学怖だ(ﾟ∀ﾟ)！

まず倉田さんを坂上君に食べさせる、という展開が凄い！
それだけだったら気持ち悪い話、ということで終わってしまうけど
またしても坂上君もカニバリストだった、
という設定が来るとは・・・あひゃひゃ(ﾟ∀ﾟ)ひゃひゃ！

単に覚醒坂上が登場して黒木先生に復讐する、だけだったら
ここまでのインパクトはなかったと思います。予想できてしまうことだから。
(でもＳＭプレイはそれだけで十分面白いものだったな（´ω｀＊）ポッ)

この話のポイントはやはり倉田さんがお肉になり、
坂上君がそれを食べたという事実かと。
「倉田さんがカレーになってしまったことなんて大したことではない」
かのように展開していく話の狂いっぷりが、
このＥＤを面白みを引き立てる隠し味だったように思いました。

それにしても、大本真美のテーマはこういう展開に良く合いますね（´ω｀）
(もうすっかり覚醒坂上のテーマになっちゃったけどｗ)
とても美しい曲だけど不安をあおるような曲調がマッチするんでしょうね。

今回も出てきた坂上君のいとこ。人肉を扱っている店を経営したり
ＳＭ用の怪しげな設備部屋を所有していたり、危なげな人であることは
間違いなさそうです。最終版にも登場するのかな・・・（´ω｀＊）ワクワク

さて、あっさりワナにはまり、坂上君に調教されてしまった黒木先生。
彼はこれからどうなるのでしょうか。
「当分の間は退屈しない」という坂上君の言葉から察するに
飽きて用済み-----＞お肉確定のようです。
まあそんなに遠くない未来のことでしょう。




～バッドエンド～

＜トイレの住人＞

細田友晴「僕はこんなにも君の事を親友だとおもっているのに。
ｍ　　　　 　その君が僕のことをそんな風にいうなんて・・・。
ｍ　　　　 　ひどいよ、ひどいよ、坂上君！！」


製作者＆ユーザーの細田君へのサドっ気が反映されまくったバッドＥＤ。
発生条件は細田君の一緒に帰るお誘いを10回断わる
・・・ってこれだけで十分いじめな気がするのは気のせいですかねｗ
製作者さんもおそらく狙ってやったんでしょうけど、これは酷いｗ
・・・まあ誘うほうも負けてはいないから、これでいい気もしなくもない(ひでぇ)

ニコをはじめ、あらゆる所で好印象を持たれていない気の毒な細田君・・・。
（かくいう私もそうだけど（汗）
でも頑張れ！今回のグットエンドの細田君は普通の可愛い子だったぞ（´ω｀）
この調子で次回作以降も好印象を振りまくんだ！

さてストーカー細田君のお誘いを１０回も断った坂上君は、
公園のトイレで彼と鉢合わせするのだった。


細田君「うふふ、僕の後をついてきたのかい?」
↓
坂上君「違います！細田さんの後なんかついてきたりしてません！」
↓
細田君「今なんていった?『細田さんの後なんか』っていった?
ｍ　　　　ひどいよ、坂上君。
ｍ　　　　君が一緒に帰らないのは照れてるからだと思っていたのに」


かくして坂上君は細田君の話相手になるために
トイレの住人にさせられるのであった。

うーむ、やっていることは岩下さんと大差ないはずなのに
どうして印象がこうも違うのであろうか（・ω・）

やっぱ粘着気質とご都合思考の有無の差だろうか。
岩下さんは「照れてるから避けられている」
なんて絶対に言わないもんなぁ・・・（´・ω・｀）
リアリストな岩下さんは相手の態度をそのまま受け止めますから。
そしてカッターでチキチキチキ・・・・。

ストーカー気質のお二人ですが、
付きまとわれるならどちらがいいんでしょうかね?
これは究極の選択かもしれない・・・（´ω｀；）

一つだけ言えるのは、坂上君お気の毒様ということ・・・。


＜ずっと永久に同じ味＞

新堂誠「そうだ、坂上・・・お前の舌をくれよ、
ｍ　　　　代わりに俺の舌をお前にやるからよ。
ｍ　　　　そうだ、それがいい。」

飴玉婆さんに飴を貰ったものの、食べる気がしなかった坂上君。
後日、飴はお腹を空かせた新堂さんが食べることに。
とんでもなく美味しいと、その飴をくれたことを感謝する新堂さん。
彼は最後には飴を噛み砕いて食べるが・・・。


飴を噛み砕いて食べてしまった為に、
何を食べても飴の味になってしまった新堂さん。
彼は坂上君に詰め寄り、首を絞めながら責めるのだった。

ちなみに味覚がおかしくなる、というのは旧作が元ネタです。
飴玉婆さんの飴を噛み砕いて食べると、あらゆる食べ物が
その飴と同じ味になってしまうとのこと（・ω・）
飴そのものが原因というわけではないです。

飴と同じ味・・・というのは、さすがにリアルでは有り得ないでしょうが
味覚が無くなる（味覚障害）、というのは現実にも存在する病気です。
味を感知してくれる味蕾という細胞がダメになってしまうとか。

味がない・・・というのは結構辛いことらしいです（´・ω・｀）
そうですよね。食べ物には（水でさえ）みんな味があるけど
それが一切ない、となると食べる気が失せるというものです。

新堂さんの場合なにを食べても飴の味、とのことですが、要は
甘い水を飲んで、甘いサラダや甘い牛丼や甘い坦々麺を食べて・・・
な日常を送っているわけですよね（´・ω・｀）
これはイヤ過ぎますね・・・。気が狂いそう、ていうのも分からなくもないです。

坂上君は一応警告したんだし、非はないと思うけど
新堂さんも、まさか飴を食べてこうなるとは思わないだろうからな・・・。
彼も彼で気の毒です。

気が狂ってしまった新堂さんは、舌を取り替えようと
坂上君の舌を噛み切ってしまうのだった。

・・・うへぇ、グロイなぁ（´Д｀；）
これだけでも十分気持ち悪い話だけど、旧作を知っている身としては
腐った舌をつける新堂さんを想像してしまうので、グロさが半端ないです。
まあ・・・本作でそこまで表現しないだけ、良心的かもしれないです・・・。