学校であった怖い話特別編 追加ディスク体験版 感想

5月2日に特別編の追加ディスクが販売されます。
現在体験版がダウンロードできるので遊んでみました(ﾟ∀ﾟ)ﾉ


※ネタバレ注意

前回では荒井君の話が読めましたが、
今回の体験版で読めるのは細田君の話です。

進められる分岐は「アポトーシス」と「我慢クラブ」
「アポトーシス」も鬼哭の章の「我慢クラブ」からの分岐でした。

追加ディスクでは鬼哭の章の話をベースにするようですが、
初回プレイで「また既読…（´・ω・｀）ショボンヌ」とならないことを祈ります。
私としては「悲劇の旋律」と「弁当ババア」の分岐シナリオが楽しみです（´ω｀＊）

＜アポトーシス＞











我慢クラブを退部しようとする細田君。
退部する為に部長と我慢比べをする羽目になるのだが…


自殺願望を我慢するという何とも変態な勝負を持ちかけてくる部長。
自殺したいという気持ちを我慢しても楽しくもなんともないと思うんですがねぇ。

アポトーシス＝プログラムされた細胞死
（出典：wikipedia）

最初、アポトーシスとい言葉が出た時、
「体の組織が崩壊していって、それを我慢しろって言いだすんじゃ…(((ﾟДﾟ；)))」
とビクビクしてしまいましたが、出てきたのは超科学な薬だったので
むしろ安心してしまったのはここだけの秘密です（´ω｀＊）

アポトーシスは、個体を維持する為に、
分裂しすぎてＤＮＡに異常が発生した細胞が癌化する前に
自滅させたりするシステムですが、
それを一人の人間に適応させようという発想は中々恐ろしいですね。

自殺したくなる、ってどういう仕組みなんでしょうか?（´・ω・｀）?
（考えたら負けってわかっていても気になるｗ）
そういう薬を考えるとして、一番現実的なのは、
鬱状態にさせることかな。

でも部長の様子を見ている分には違うんだろうなぁ。
むしろ躁状態のように見える（ひでぇ）

結末はやっぱりというかグロでしたね。
グロは嫌いじゃないけどちょっと食傷気味だから、
他のタイプの恐怖も欲しいところです。

文章力が命のサウンドノベルですが、
この分岐では、状況の描写が結構細かく分かりやすくて良かったかと。
生々しい表現も同人ならではのものなので、
どんどんやって欲しいところです(ﾟ∀ﾟ)



＜ゲームオーバーは存在するか否か＞

Ｑ　細田君「どうして僕がこんなに汗かいていると思う?」
Ａ　坂上君「太っているから」


細田君恒例のいじめネタも健在なようです。
ただ、今作の細田君はヒドいことを言われても
ウジウジせず、きっちり怒っていました。

元々特別編では語り部の性格が旧作寄りですが、
追加ディスクでの細田君はさらに旧作寄りになるのでしょうか。うふうふ。

上の選択を経過してから話を勧めると、前振りを話す彼に
さらに「さっさと話してください」などとＳっぷりを発揮することもできますが
絶対タダでは済まないでしょうね（´ω｀＊）ワクワク

僕を馬鹿にする奴は(ｒｙ

特別編ではゲームオーバ－が無かったことが
恐怖度を下げる要因の一つだったと思うので、
今作では是非入っていてほしいところです。