岩下三話目「美術室の肖像画」

＜発生条件＞

岩下を三話目に選択する


＜感想＞

岩下明美「ただ、その絵を見た人は間違いなく死んだわ。
ｍ　　　　　近いうちに、必ず・・・。」


岩下さんが語る三話目。
珍しく、岩下さんよりも内容の方が怖かった話です。

あと絵的な怖さで勝負しているという意味で、
学怖としては珍しい部類の話といえるでしょう。
初めて全体が流血している絵(以下グロ絵)を見たときはビビリました(((ﾟДﾟ；)))

グロ絵の顔は、作者である清水さんが絞殺されたときのものだそうです。
上目はともかく、絞殺で顔中、ましてや背景から出血するものなのでしょうか?
まあおかげで怖い思いができたので、この際細かいことは良しとします（´ω｀）

グロ絵ルートの話ばかりしてしまいましたが、ゲームオーバー以外の
他の分岐はあまり怖くなく、印象も薄かったです。
というかグロ絵のインパクトが（ｒｙ

強いてあげれば絵を燃やした----＞激しく燃えたを選らんだ時の結末でしょうか
いきない効果音とともに、黒目がこっち向いた(?)のでビックリしました(ﾟДﾟ；)

福沢二話目「蛇口の水」

＜発生条件＞

女主人公で福沢を二話目に選択する


＜感想＞

福沢玲子「皆さん、水道の水って安心して飲めますか？」


福沢さんが語る第二話。
貯水タンクに水死体など、ややグロ傾向がある話かと。

さて、分岐にも影響がある「水道水が飲めるか」という問い。
塩素がキツイやつ以外ならOKなので、速攻で「飲める」と答えました。

そしたら、「水道管にゴキが入っていたら」だの「湖の水に死体がどうこう」だの
仮定よりの恐怖話をいっぱいされてしまいました（´ω｀；）

でも、いくらなんでも使用中の水道管でゴキは生きられないかと。
それに現在水源として利用されているダムにだって、
動物の死骸とか普通に入っているだろうし、
最終的に消毒されてりゃ、死体だのなんだのは正直どうでもいいです。
(生水とか信用できない水は沸騰させればいいんだし)

というわけで、「これでも飲める?」----＞「飲める」と即答する管理人であった。

荒井一話目「地縛霊」

＜発生条件＞

荒井を一話目に選択する

＜感想＞

荒井昭二「僕たちの学校にも、そういう場所があるの知ってます？」


主人公達の学校に潜む地縛霊についての話。
地縛霊による悪事や、地縛霊が生まれた由来などを語ってくれます。
(といっても地縛霊そのものの影は薄かったですが。)

比較的オーソドックスで「学校の怪談」という題目に沿う内容といえるでしょう。
話を聞いているだけなので、主人公が危ない目にあうこともありません。
・・・その分、物足りなさを感じてしまったのはここだけの秘密です(汗

分岐が多いのも特徴で、大まかに分けても全部で９種類の話があります。
ここでは個人的に印象深かった悪魔召喚ルートについて語ろうかと（・∀・）ノ

風間七話目「守護霊」

＜発生条件＞

男主人公で風間を六人目に選択し、六話目をクリアする。
かつ隠しシナリオの条件を満たさない場合、七話目に発生。


＜感想＞

風間望「だから、いっただろ？　
ｍ　　　 僕たちはお前の守護霊様だってさ。
ｍ　　　 楽しかったぜ。明日は本番だ。しっかりやれよな」


坂上君は早苗ちゃん顔負けの霊媒者(?)だった、という話。
メンバー的には早苗ちゃんの守護霊よりも強そうですな。
本人はびっくりしたようですが、個人的にはほのぼのとしていて好きな話です。
（語り部達はどちらかというと敵サイトになりがちなのでなおさら（汗)

隠しシナリオ「早苗は僕の婚約者」 ～part2～

＜発生条件＞

男主人公で福沢一話目「不思議な友達」を特定の分岐でクリアする。
かつ六話目に風間か岩下を選択すると七話目で発生。


＜感想＞

神田拓郎『・・・誰を殺せばいい。
ｍ　　　　　誰を殺せば、俺は救われる？
ｍ　　　　　・・・この中の誰か一人。お前が決めろ』


※part1の続きです
坂上君に犠牲者を選択させる首なし神田さん。

うーん、幽霊なんだから自分の仇ぐらいわかりそうなものだけどな（´・ω・｀）
まあ本人も言うように、敵討ちそのものにはあまり関心がないようですけどね。

正しい答えは「自分で決めろ」だと思いますが、
そんなこと言ったら殺されそうだし、話が進まないから仕方ないかな。

この選択は、結末に大きく影響を与えるので慎重に選びましょう。
なお自分or早苗ちゃんを選択した場合、
おばあちゃんが神田君を撃退してくれます（´ω｀）