福沢七話目 「満月の夜の殺人鬼」

＜発生条件＞

男主人公で六話目に福沢を選び、かつ隠しシナリオの
条件を満たしていない場合七話目に発生する。

＜感想＞

黒木先生「ばれたら、どうしようかと思ったぜ。
ｍ　　　　　俺は、満月の晩、無性に人を殺したくなるんだ。
ｍ　　　　　せっかくいい獲物が一匹いたから、発作が収まったのに。
ｍ　　　　　・・・さてと、あとは、こいつをどうやって始末するかだな」

・・・(　ﾟ Д ﾟ　)



この話は食人鬼の黒木先生についてですがこれはひどい。
やたらと説明チックな台詞で七人目が来ない理由を明らかにしてくれます。
据え置きで作られた話のせいか、怖がる暇もなくあっさり終わってしまいます。
一週目でこの話になってしまった人は本当にご愁傷様でした。

初見時の感想は上の顔文字ですべて済んでしまうのですが、
それはいくらなんでも酷いので関連のお話も書こうかと（・ω・）

本来福沢さん七話目は知る人ぞ知る「逆殺人クラブ」
つまり、主人公が語り部たちを殺戮する話が入る予定だったそうです。
詳しい話は応援本に載ってますが、担当の人が難色を示した為
この話に差し替えたとか。

主人公が殺人をする、特に選択肢で殺人鬼としての行動を決定できる場合、
商業商品としては非常にまずいのは仕方のないところですが、
逆殺人クラブの話を是が非でも見たかったので残念です（´・ω・｀）
（そういえばアパシーでも主人公皆殺しEDはありますが、
今のところ過程を選択できるものはありませんね。）

しかしここの黒木先生＝カニバリストという設定が
後々大きな役割を果たすのですから、世の中何が役に立つのか分かりませぬ。
この話がなければ学恋黒木EDも存在しなかったわけなので良しとしましょう（´ω｀＊）

ところでカニバも、規制という観点から結構やばいと思うのですが、
大丈夫だったんですかね。
特にSにはかなりやばいカニバネタがあるのになぁ・・・ｗ
比較的見るのが難しいから、チェックする人が気がつかなかったのかな。

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フローチャート

分岐は無く、この話が発生した時点でグッドエンドとなる。