特別編 感想 七話目(隠しシナリオ)

隠しシナリオの感想です(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

＜包帯の女＞

各話に一つある狂気ポイントをすべて通過した時に発生する話。
正直狂気ポイントとこの話は、あまり噛み合っていない気がしました。
まあ、覚醒坂上は新堂さんの話でやっちゃったもんね。

いじめっことして登場する語り部たち。
細田さんと岩下さんが異色すぎて笑ってしまいました。
男子トイレに女の子を連れ込むとはなんという変態でしょうかｗ

包帯を解いた顔が一枚絵として現れますが、
余り不気味ではありませんでしたね。
きっとスタッフさんも意識して描いたのでしょう。
包帯の断罪者EDでは飛び降り自殺をしてしまいますが、最期まで
逃げる以外の術を知らないままだったのが彼女の不幸なのでしょうね（´・ω・｀）

－崇拝の証ED－
坂上君に拒絶された包帯の女が大豹変！
315度回転したような展開になってびっくりしました。
日野さんと坂上君がM男になってしまった（つ∀｀）たはは・・・
ここは笑うところなのでしょうか?


＜蟲毒の地下室＞

日野貞夫：「さあ、今度こそ喰らい合ってくれよ」


特別編で一番良いと思ったのはこの話です。
ああ、本にして持っていきたい（´ω｀＊）ウットリ

素人の感想ですが、場面の表現力がとても良かったです。
展開の都合上キャラクターの挿絵がほぼ皆無ですが、
この話は文章だけで十分でしょう。
特にオムライスとかゴーヤチャンプルとかが良かったです。
6人の空腹と、君塚君の嫌らしさを同時に表現できていて素晴らしかったと。

六人の殺し合い、というのは割と簡単に思い付きそうなものですが
あえてそのような展開を避けているような展開も面白かったです。

結末は選択次第ですが、「新月ED」｢蟲の地下室ED」がお気に入りです。
想像ですが、名前の通り蟲の地下室EDが応募者さんのEDなんですかね?

あとかくれんぼEDは異色でしたね。
最初にあのEDになりましたが、女の子の挿絵にはビビりました(´；ω；｀)


＜交換日記の怖い話＞

6人の語り部のうち、4人を怒らせることでたどり着く隠しシナリオです。
冒頭で坂上君を心配し、ここでも助けに来る早苗ちゃんは
なんていい子なんでしょうか（´ω｀＊）

内容は一言居士で孤立していた皆川さんが手にした交換日記の話。
最後の赤線ネタが逸材だったと思います。

交換日記は坂上君の手に渡るわけですが、このルートの彼に限って言えば
人を不愉快にさせるという意味で皆川さんと共通していますね。
早苗ちゃんいい、このノートは孤立しがちな人を誘うものなのかもしれません。


＜七人目は私＞

恵美ちゃんが語り部として登場。
腹黒少女EDなど彼女らしいエンドから正当ホラーまで、
結末が適度にバラけてた話でした。

坂上君を亡き者とする為に、隕石呼ぶのはいいけど
自分もしっかり自滅しているところが恵美ちゃんクオリティですね（´ω｀；）

もう一人じゃないEDは地味に不気味でした。
もし青文字がビッチリ浮かんだ恵美ちゃんの立ち絵が現れようものなら、
即「ALT＋F4」していたことでしょう(´；ω；｀)