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学校であった怖い話S・アパシーシリーズの感想や攻略など ※ネタバレ注意!
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<発生条件>

荒井を六話目に選択し、クリアすると七話目に発生

<感想>

新堂誠「あの時のメンバーの内二人が死んだ。
   あと残るは、俺とおまえ、岩下、風間、そして荒井だ。
   しかし、荒井はこの学校にはいない。」


「人形の生贄」感想ラストは、
荒井君=悪魔
(と思われる)だったときの分岐メインです。

話を聞きに行く時の選択肢で岩下さんを二回選択すると、
新堂さん・岩下さんの二人とともに、探索することになります。

岩下さんと一緒になった坂上君を見たときの
新堂さんのコメントが的を得ていて笑ってしまいました。
一話目の暴れっぷりを見れば妥当な考えかとw

やけに大人しい岩下さんをみて
「こやつ、絶対何か企んでおる・・・。」
と考えたのは管理人だけではないでしょう
(´ω`*)

新堂さん達と行動を共にするという、
とても頼もしいことになるのですが、心強い味方ゲット‐‐>めでたし×2
なんて流れは学怖ではありえません。

為す術もないまま七不思議のメンバーが一人ずつ殺されいくのでした。


―最後の一人だったはずなのに―

荒井昭二「・・・三人を殺しなさい。」

     先生方は操り人形のように近づいてきた。
m     そんな・・・、荒井さんはあの時言ったじゃないか。
m     人形の生けにえになるのはあと一人だけだと。



荒井君と自分達以外のメンバーが死んでしまい、
最後のあがきとして、校長の部屋に忍び込む三人。
しかしそんな抵抗も空しく・・・。

新堂さんと岩下さんが同時に味方になる、という意味でとても貴重なEDかと。
孤立しがちなこのゲームで、一端心強い状況にしておきながら
それを無にするような構成は見事だと思いました(´ω` )

さて、訳も分からないまま死ぬことになってしまった三人。
はっきりした理由がわからない結末の評価は、
人によって違うかもしれませんね(・ω・)

まあ一種の不条理EDと言えなくもないし、個人的にはこれもアリだと思いますが

それにしても「人形の生贄」は荒井君のテーマが上手に使われていますね。
特に不協和音との組み合わせが、不吉さをうまく表現できていて良いです。



<受け継がれた契約>

荒井昭二「校長先生、契約違反ですよ。わかってますね。」

  校長「こっ、こっ、これは事故だ。」

荒井昭二
「そんな言い訳通じませんよ。
     あなたは、この学校のスポーツ部がいい成績を残すことを
m     望んで、僕と契約したじゃありませんか。」


荒井君=悪魔だったED。誤って契約書を破いてしまった
校長の前に現れ、容赦なく粛清してしまいます。
語り部たちのなかでは比較的影の薄い荒井君ですが、
このEDの時の迫力はたまりませんでした(´ω`*)ポッ

数あるEDの中でも独特の雰囲気をかもしだしているこのED。
アクセントとしても面白かったと思います(゚∀゚)

主人公は生贄の役割から逃れることができ、
万事解決したかのように思えましたが・・・。


―契約書―

荒井昭二「君が契約を引き継ぐんだ。
     契約を完成しなければ僕は帰れないんでね。
     (昇降口に人形の影が・・・)
     契約を守らなければどうなるか知っているね。
     だが望みは思いのままだ。」

     僕は日野先輩を見た。
、     日野先輩はやさしく微笑んでいる。
m     ・・・やるしかない。やるしかないんだ!  
     



校長が死んだ為に、契約相手がいなくなってしまった悪魔
(荒井君)
彼は主人公に契約相手の引き継ぎをさせるのだった。

契約を続行しなければ校長と同様の死を迎えることになる。
主人公は心配して様子を見てきてくれた日野さんを・・・。

一応生還はしているのでグッドでもいい気がしますが、
バッドエンド扱いとなっています(´・ω・`)
主人公が能動的な加害者になってしまうからでしょうかね。

契約の完了にはあと何人の犠牲と必要なのでしょうかね。
引き継ぎだから、1人でいいのでしょうか。それとも
最初から、つまり13人殺す必要があるのでしょうか。

主人公の末路はどのようなものなんでしょうか?
無事何事もなく願いを叶えるのか、校長と同じ最期を迎えるのか・・・。


フローチャート

※前半は分岐に影響が無いため略


1福沢玲子(最初に選択)‐‐‐‐‐‐‐‐‐>人間の心理
2岩下明美(二回選択)‐‐‐‐‐‐‐‐‐>最後の一人だったはずなのに
3新堂誠
4風間望
5細田友晴(二回選択)‐‐‐‐‐‐‐‐>トレード
6清瀬尚道(二回選択)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>気がつけば人形
(全員選択済み)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>1確かめよう‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
m                      2忘れよう(1と同じ)


‐‐‐>1このまま死ぬのを(ry‐‐‐‐‐‐‐‐‐>涙の温かさ(ゲームオーバー)
   2出来る限り、人形と(ry‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   3誰かに相談してみよう(2と同じ)
   4もう一度学校にいってみよう(2と同じ)
   5何をしようと無駄な努力だ‐‐‐‐‐>涙の温かさ(ゲームオーバー)


‐‐‐>1入る‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   2入らない‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐受け継がれた契約

‐‐‐>1棚(二回目)‐‐‐‐‐‐‐‐‐
‐‐一流の進学校
   2机(3を選択した後)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
   3机の上
3    4傘立て
m   5洋服ダンス(二回目)‐‐‐‐>彼らの仲間


‐‐‐>1傘立て‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
夢ではなく現実
   2棚‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>こんなに想ってくれたこと
   3机の下‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
抱きつくように
   4洋服ダンス
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
m   5校長室の外‐‐‐‐‐‐‐‐‐選ばれたのから


‐‐‐>1タンスをたたく(3と同じ)
   2タンスを倒す
(3と同じ)
   3タンスに耳を押し付ける‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
m   4ほかの場所に逃げる‐‐‐最後の選択(ゲームオーバー)

‐‐‐>1人形の割れた頭に(ry‐‐‐いまだ見る人形の悪夢
   2人形の首を引き抜く(1と同じ)
   3日記帳を破る(1と同じ)
m   4校長のなれの果ての砂を人形にぶつける(1と同じ)



青字グッドエンド赤字はバッドエンド
ただし(ゲームオーバー)となっているEDは「そしてすべてが終わった」となる。

男主人公、かつ岩下一話目で特定の分岐でクリアしないと発生しない
男主人公でなければ発生しない

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